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2兆ウォンの投資ランドマーク開発

2022-06-13 マネートゥデイ | イ·ミンハ記者
仁川空港駐車場「ラスベガス」のように変わる···「2兆ウォンの投資ランドマーク開発」


仁川国際空港旅客ターミナルの長期駐車場が大規模観光·ビジネス複合団地として開発される。既存の永宗島パラダイスシティと来年完工予定のインスパイア複合リゾートなどと連係した北東アジア最大規模航空·観光·物流·エンターテインメントなど複合施設になる展望だ。 12日、仁川国際空港公社によると、現在第1旅客ターミナル(T1)長期駐車場敷地38万㎡に仁川空港旅客ターミナルと直接連結されるランドマーク複合団地構築のための用役が最終段階だ。工事は昨年10月、クシュマン、サムイル会計法人などのコンソーシアムに開発計画樹立用役を発注した経緯がある。 キム·ギョンウク公社社長はマネートゥデイとのインタビューで「空港経済圏事業の一環として既存長期駐車場敷地を超大型ランドマーク複合団地事業を推進中」とし「細部開発計画は国土部などとの協議を経て最終確定するだろう」と話した。 現在検討中の最終案は国内最大規模級水辺公園をはじめ、米国ラスベガスを連想させるほどの商業·付帯施設を入れて超大型ランドマークとして開発する方案が有力だ。 総事業費は2兆ウォン前後と推算される。 主要施設としては文化芸術公演場·リテール·飲食物(F&B)·ビジネス支援施設などが取り上げられている。また、空港旅客ターミナルと連携した空港特化施設だけでなく、Kコンテンツを基盤にしたエンターテインメント施設も検討している。 特にソウル主要拠点地域と永宗島、松島など周辺地域と連携が可能な都心航空交通(UAM)インフラも含まれた。離着陸場(ボティポート)などを先制的に導入し、未来空港パラダイムとして注目されるUAM分野の主導権を確保するためと分析される。2万台を収容する既存の長期駐車場施設は全面地下化する計画だ。 旅客·貨物運送を越えて関連産業生態系をつなぐ「仁川空港経済圏」構築計画 ランドマーク複合団地構築計画は仁川空港公社が推進中の「仁川空港経済圏」構築の一環だ。既存旅客と貨物運送中心の第1世代空港、ホテルとリゾートなど背後地域を開発する第2世代空港に続き航空·観光·物流·エンターテインメントなど空港関連産業生態系を具現する第3世代空港形態だ。 仁川空港公社は空港経済圏構築事業を段階的に推進してきた。来年下半期には韓国版「ラスベガス」を標榜する永宗島インスパイア複合リゾートがオープンする。米国カジノ業者であるモーガンゲーミングエンターテインメント(MGE)とハンファグループが進行する大規模カジノ複合リゾート事業だ。 5つ星級特急ホテルと外国人カジノ、アリーナ公演場、コンベンションセンター、名品ブランドショッピングモール、室内ウォータードーム、7万㎡規模の野外テーマ型空間などが入る。 美術品収蔵庫の開発事業も推進中だ。 2026年の開館を目標に優先交渉対象者である「アルスヘキサ」と細部協約を進めている。 今月中に実施協約を結び、設計·施工に着手する予定だ。


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